先日、読者の方からこんなメールをいただきました。
(個人が特定されないよう、編集を加えています)
気を張って透析受けてます。
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現在お世話になってる透析施設は、これまで週3回で4時間の透析。
1年以上にわたって「痒みを何とかしてほしい」と訴えてきたんですけど、時間延長のお願いも含め対応してもらえませんでした。
諦めて、「通える範囲内で痒みの対応をしてる病院を探して、転院するのでその時は紹介状を書いてください。」とお願いしたら、
途端に痒みに効果があると言われてる、オンラインHDFを提案されました。
うちではHDFしてないって聞いてたんだけど……そして、時間も5時間の変更を受け入れてくれました。
言いたいことはたくさんありましたけど……
現在は痒みもレストレスレッグス症候群*も治まってます。
気を抜くと時間を短くされるので気を張って透析受けてます。
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透析医療界の現状を如実に表しているストーリーですね。
金子さま(仮名)貴重な情報ありがとうございます。
何だかな〜と思いますよね。
マジか!医療の後出しジャンケン
これは、何か酷い後出しジャンケンのようなものです。
こんなことがあっていいのか?と憤りを感じますが、これが現実です。
しかし、金子さんの状況は多くの透析医療の実態ではないでしょうか?
僕のメルマガを読んでくれている人ならわかると思いますが、ご自身の健康は自分で管理しなければならない「時代」です。
医者が何か与えてくれるわけではありません。
特に透析医療はシステム化されています。
ですから、こんなことが起きます。
良くない施設の典型についてお話ししましょう。
この手の施設は、患者が知識を持つことを極端に嫌がります。
なぜでしょうか?
それは、システム化を阻害するからです。
透析医療のベルトコンベアー方式が成り立たなくなるのを嫌うからです。
例外事項は排除して整然とオペレーションをしたいのです。
つまり、何が何でも4時間のシステム化の中でオペレーションしていきたいのです。
運営効率を阻害する例外的な透析は到底受け入れられないのです。
ですから金子さんも、典型的な良くない施設で透析を受けてきたのですが、一転して、 施設側が態度を変えました。
魔法の言葉とは?
なぜこんなことになったのでしょうか?
それは、金子さんがご自身の要望を、勇気を持って施設側に伝えたからです。
何も要望を伝えなければ単に週三回4時間の透析が待っているだけです。
そして金子さんの問題は何一つ解決しなかったはずです。
ですから、あなたが希望する透析、これを医師にきちんと伝えるべきなのです。
「要望を聞いてもらえなかったら転院するよ」
これがまさに魔法の言葉です 。
施設側の譲歩を引き出したのです。
僕のセミナーを受けた患者さんで、この方法をとった患者さんは数多くいます。
「要望が受けられなければ転院するよ」と言った途端に態度を変えた医療機関はいくつもあります。
ぜひこの金子さんのケースをヒントに、施設側に「あなたの望む透析」を要望してください。
しかし重要なのは、何をおいても知識情報を収集することから始めないと、何を言っていいかすらわからないですよね。
というよりも、他の患者さんもそうしてるから?何故?というのが本音じゃないでしょうか?
そして最適な透析は何かって言うことを知らないと、具体的に何を要望していいかも分かりません。
これが実はこの問題のコア(核)になります。
あなたが情報で武装するためには?
今週末にオンラインセミナーをやります。
これがあなたの情報武装につながります。
僕があなたの情報不足を補います。
そしてその結果あなたは最適な透析を手に入れることができるでしょう。
あなたの苦労を解消して、
あなたの理想的な体の状態を手に入れるためにどれだけの価値がありますか?
- 朝、爽やかな気分で起きられる
- あなたの健康結果は圧倒的に改善する
- 体調が劇的に改善し、やる気に溢れている
- 合併症の不安が消し飛び、積極的に活動できる
- 食事制限がほとんど不要になり、栄養が体に行き渡る
- やる気が出て、仕事で頭角を表すことができる
- 肌のくすみが取れ、顔色が健康的になる
- 健康的で若返る
こんな透析に出会えたらいかがでしょうか?
今から1年後、あなたが今と違うどこかの地点に到達するのは間違いないでしょう。
問題は「どこへ?」です。
答えは、あなたが「今」どういう決断をするかによって決まります。
恐らく既にお気づきでしょうが、現実を申し上げましょう。
これまでと違う結果を望むなら、これまでと違う行動が必要だ、と言う事です。
そのためには、あなたが正しい情報に接するという事です。
今回、僕がセミナーで詳しくお話しすることは、あなたにとって生涯にわたる貴重な情報になるでしょう。
こちらから
*レストレッグス症候群
レストレスレッグス症候群(従来はむずむず脚症候群と呼ばれていました)は、夕方から深夜にかけて、下肢を中心として、「ムズムズする」「痛がゆい」「じっとしていると非常に不快」といった異常な感覚が出現してくる病気です。足を動かすとこの異常感覚はすぐに消えるのですが、じっとしていると再び出現する。