知られていない大事なこと

ブログを再開して、お伝えしたいと思っているいくつかのことがあります。
今後ここではそのことに関して、繰り返し何度でも語っていくつもりです。

それはSDC、そしてHDPについて。
どちらも専門的な略語で、意味が分かる方は少ないでしょう。

SDCとは、SD=セルフ透析を行うための施設です。
強い情熱を傾けて、日本で初めてとなるこの施設を田端に開設しました。


HDPとは、1週間に行う透析の回数と透析時間を数値化したものです。
透析医療を利用する患者さんの生活の質(QOL)を向上するためには、この数値を上げねばなりません。
それなのにこのHDPのことが、まだまだ全然知られていないのです。

日本の透析医療が変わっていくためには、患者さんご自身がご自分の状態を良くしたいと望むことから始まります。
そのためには、今よりもっと楽になれるのだということを、まず知って頂かねばなりません。
体調が優れないことや、生活のなかでなにかを諦めなければならないことを、どうにもできないと思って諦めて欲しくないのです。

そのことをわかっていただくために、まずはこのHDPという指標についてご理解頂くことが重要になります。
次には自らの透析を自分で管理するという行動。これを実現させるのがSDCという施設環境です。
ですからここで、繰り返しそのことについてお話ししたいのです。



不思議な力に導かれるようにして、私は透析医療の世界に関わりを持ちました。
これまで歩んできた道をひとつひとつ思い起こすと、ただの偶然とは言えない気がしてならないのです。

患者さん自身が、自ら主体的に動き始めるための「動機付け」になる情報を発信していく義務を、私は使命として与えられているのかもしれません。

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