成功する人としない人の違いとは?

人はそれほど賢くない

多くの企業は人が財産と言います。「人」と一括りにしますが、優秀な人も入れば、

劣等生もいます。

出来れば優秀な人たちで組織を固めたいと思うのはこれを読んでいるあなたも同じでしょう。

自分のチームや課に優秀な人ばかりであれば、と思っている人も少なくないはずです。

でも、ここでちょっと考えてほしいのです。

そもそも、優秀とは何なのか?

上司の言う事を聞いてくれる人なのか?

上司の指示に100%従う人なのか?

期待通りの成果を上げる人なのか?

人は何をもって、ある人の事を優秀と言うのでしょうか?

 

例えば、7つの習慣の著者のFranklin covy博士は、過去の環境と現在の環境をこのように比較しています。

過去の時代は、波のあまりたたない湖面のような状況で組織はその湖面を進むボートのようである。

その一方、現在は激流の中の川下り(ラフティング)のようなものと表現しています。

過去の時代はボートの先頭のリーダー(コックス)に合わせ、指示に従っていれさえすれば良かったのです。

 

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しかし、現在は激流の川下りの様相を呈しているために、クルー各自が自立的に動き、

それぞれがリーダーシップを発揮しなければならない時代だと言っています。

 

優等生が優秀とは限らない時代

 

このメタファーは、現代に求められるリーダーシップを非常にビジュアルに

表現していると思います。

これほどまでに端的な表現は無いと思いますし、その洞察力には脱帽です。

さて、どうして現在が激流なのか?

と言いますと、

時代のスピードが非常に速く、

技術革新、製品の普及、都市開発、また市場の拡大や消費者の変化、

グローバル化、情報技術の変化等が相乗的に起こる事により、

我々は常に立ち止まる事が許されません。

急激な変化、そして様々な要素が複雑に関係し、

需要の変容は情報化により増幅されてゆきます。

 

このような環境の変化の渦中に、

適時適切に対応できる人がいればそれは優秀と言えるでしょう。

そして、誰もが欲しがる人材でしょう。

 

しかし、残念ながら目当ての人はどうやら学校で優秀な成績を納めた人ではなさそうです。

学校の試験は常に正解を目指す競争のようなものです。

つまり、正解が存在するという点に注目してください。

例えば、マルバツだったり選択肢が示されていたり、その多くは記憶力の勝負です。

学校の成績優秀者というのは、試験問題を回答するという技術を習得している人です。

またその多くは記憶力に依存しています。

 

しかし、どうでしょうか?

残念ながら現実の社会では正解が存在しません。

不思議だと思うかもしれませんが、その時正解だと思って出した答えが、

実は正解ではなかったという事が往々にして起こります。

 

成功する人の行動パターン

ですから、本質的に優秀な人は成績優秀者とは限らないのです。

むしろ、この時代に優秀な人というのは、積極的に行動し、リスクを犯し、

行動から学び、結果から行動を修正できる人だと思います。

これまでのビジネスの進め方は、机上で調査し、仮説を作り、

最適なパターンを見つけてそれを実行に移すというものです。

しかし現在はこのような旧来のビジネスの進め方ではなく、

とりあえず行動し、

そして修正する。

また行動し、修正する

という事を延々に続ける事でしか成功を得る事が出来ない時代へと変容してきています。

この特徴は、失敗してもいいから、失敗を恐れず常に行動し続けるという事に他なりません。

勇気を出して行動する。

失敗から学ぶという事は、

違う言い方をすれば、自ら変容し続けるという事です。

 

自ら変容する事によってのみ、新しい知識や方法を身につける事が出来るのです。

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